今回は音楽教室の選び方・ポイントについてお話します。
講師のタイプ
音楽教室で勤務していた時、「◯◯先生はどこの音楽大学出身ですか?」と聞かれる事が何度かありました。
しかし、演奏者としてのレベルと指導者としてのレベルは全く別物です。
私自身 生徒として、大手音楽教室や個人経営音楽教室の講師、部活動の顧問・外部講師、アマチュア団体の音楽監督、音大の教授など数十名の指導者にピアノ、エレクトーン、声楽、管楽器、打楽器、弦楽器などのグループレッスン・個人レッスンを受けましたが、その指導は千差万別です。
指導力はあるけれど演奏は特別上手ではない方もいれば、その逆も有り得ます。
口頭で説明する先生、実演する先生、とにかく課題を出す先生など様々です。
いくら有名な大学を卒業していても、クラシックしか学んでいなければ、ジャズの指導をする事はできません。
出身校よりも、先生の得意ジャンル、実際の活動経歴などが重要です。
何を学びたいか
先生の得手不得手も重要ですが、当然みなさんが何を学びたいのかも重要です。
初心者の方は特に、「ジャンルと言われても何があるのか分からない…」と思われるかもしれません。
しかし今は便利な時代です。You Tube等でいくらでも高レベルなプレイヤーの演奏を聴くことができます。
筆者の学生時代は、毎回参考CDを購入しなければならなかったので本当に羨ましいです!
職業演奏家の演奏はもちろん、一般の方の吹いてみた動画の中にも、非常に素晴らしい演奏がたくさんあります。大衆向けに有名ポップスやアニメソングを演奏している方も多いので、音楽に詳しくない方でもとっつきやすくなっています。
筆者がよく聴くのは
SUMIKA さん
CHIKANE さん
などです。
楽器別のページで詳しく紹介していますので、よろしければご覧ください。